ABOUT RETIREMENT

2011/04/29

労働者が一定の年齢に達すると自動的に雇用関係が終了する制度を定年制といいます。 2011年現在は定年を60歳から65歳に引き上げている段階でありますが、1970年代は大企業であれ55歳が定年退職でした。 会社が定年制を導入するには、定年に関する事項を就業規則に明記して、かつその定年制が慣行的に行われている必要があります。 日本の企業の正社員と公務員は、その大部分が定年制を導入しています。一方で適用している会社は少ないですが、 定年を定めないことも可能です。

上記にも記載したように最近では65歳定年の企業も増えてきていますが、いままでの定年年齢である60歳は 『還暦』と呼ばれています。本来、還暦は数え年61歳の事を指しましたが、最近では満60歳を還暦とする考え方が一般的になってきています。 還暦のお祝いには本人に赤色の衣服(頭巾やちゃんちゃんこなど)を贈る習慣があります。この習慣は、かつては魔除けの意味で 産着に赤色が使われていたため、生まれた時に帰るという意味があるようです。

ABOUT MARRIAGE RECEPTION

2011/04/28

結婚を広く地域・社会に知らせ、皆で祝う結婚披露宴を催す習俗は、世界各地に古くから見られます。 結婚披露宴は、宗教的色彩の濃い儀式としての結婚式と併せて開かれることが多く、 結婚式と結婚披露宴を一体として結婚式ということもあります。 古くは、結婚披露宴をもって結婚の成立としました。その後、宗教の組織化と社会制度の整備により、 宗教的儀式たる結婚式が重視され、結婚式をもって結婚の成立とみなされるようになり、結婚披露宴はそれに付随する宴会となりました。 現代では、多くの国で結婚は単に民事契約とされているものの、結婚式の宗教的色彩は色濃く継承され、結婚披露宴も広く行われています。

最近の結婚披露宴では数々のイベントが用意されています。

ウェディングケーキ入刀

新郎新婦が、ウェディングケーキに入刀します。かつては司会者が「新郎新婦初めての共同作業です」などと言って盛り上げました、 できちゃった結婚が広まったためか、あまり言われなくなったようです。このとき入刀されるウェディングケーキは、 かつては形だけの物が多かったようですが、現在では生ケーキを用いることも多く、華々しくケーキ入場を盛り上げたり、 入刀後に厨房でカットして客に振る舞うことも多くなりました。 また、ファースト・バイトと呼ばれる、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせ合うイベントも広まりつつあります。

祝電の披露

お色直しのために新郎新婦が退出している間に、祝電が披露されます。電子メールでもメッセージは送れますが、結婚披露宴の お祝いメッセージには相変わらず電報が多く用いられているようです。祝電には、押し花電報や刺繍電報、ぬいぐるみが付いた キャラクター電報や、本格的な美術小物が付いたうるし電報、七宝焼き電報など、様々な種類があるようです。 紹介される電報は、政治家や新郎新婦の職場の社長など、重要とされる人からのものや、オリジナルな文面のもの、 新郎新婦と特に親しい人からのものが中心となります。

キャンドルサービス

新郎新婦がお色直しをして再入場する際、キャンドルサービスが行われることが多いようです。 4世紀半ばの教会で行なわれたキャンドルミサに由来し、キャンドルの光は「世の光」を表しています。 結婚披露宴のキャンドルサービスは、各テーブルに置かれたキャンドルに新郎新婦が火を灯し、 最後にメインテーブルや専用キャンドル台にセットされたウェディングキャンドルに火を灯すイベントです。 近頃はキャンドルサービスに代わり、招待客も参加してキャンドルの灯火をリレーするスタイルのキャンドルリレーが 行われることが多くなりました。

余興

余興には、謡曲「高砂」や木遣り歌など伝統的な歌舞音曲から、空手・居合い、ダンス、カラオケなど幅広く、カラオケでは、 「てんとう虫のサンバ」(チェリッシュ)や乾杯(長渕剛)、「娘よ」(芦屋雁之助)など長く定番曲とされているものも多くあるようです。 余興の一つとして、新郎新婦の幼い頃から結婚前の写真・ビデオ画像を編集して流すことも多くなっています。

両親への花束贈呈・手紙朗読

新郎新婦が、それぞれの両親へ花束を贈呈します。このとき、新郎新婦から両親に宛てた手紙を朗読することもあります。 また、花束の代わりにぬいぐるみやお酒、ワイン等記念の品物を贈る場合も増えてきているようです。 その後両家の代表が謝辞を述べます。新郎の父親が述べるのを慣例とするが、新婦の父親や母親が述べることもあります。 また、新郎新婦の謝辞が述べられ、新婦が一言添えることもあります。

引き出物

結婚披露宴の出席者には、新郎新婦から、引き出物と呼ばれる品物が贈られます。 以前は引き出物には、鯛の形にした巨大なかまぼこや砂糖、食器や花瓶など大きく重いものが良いとされましたが、 あまり大きく重いものはかえって迷惑となることから、現在ではカタログギフトなど持ち帰りやすいものが引き出物とされています。 平安時代は馬を馬小屋から引き出して土産にしていました。

ABOUT SAKE

2011/04/27

日本酒を選ぶ際に重要になってくるのが、日本酒の種類です。日本酒の種類として、『特定名称』 とよばれているものがあります。原料や製法が一定の基準を満たす清酒は、 純米酒、吟醸酒、本醸造酒といった『特定名称酒』に分類されます。 それぞれの特徴を紹介したいと思います。

【本醸造酒】

精米歩合70%以下の白米、米麹および水と醸造アルコールで造った清酒で、香味及び色沢が良好なもの。 使用する白米1トンにつき120リットル以下のアルコール添加 をしてよいことになっています。 そのままではアルコール度数が高いので水で割ってあることが多いです。 そのため、旨味や甘味にとぼしく、 一般的に味は軽くなり、すっきりしたものとなるようです。

【純米酒】

白米、米麹および水だけを原料として製造した清酒で、香味及び色沢が良好なもの。 ただし、その「白米」は、3等以上に格付けた玄米又はこれに相当する玄米を使用し、 さらに「米麹」の総重量は、白米の総重量に対して15%以上必要です。 一般に吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいであり、 蔵ごとの個性が強いといわれています。

【吟醸酒・純米吟醸酒】

精米歩合60%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの。 低温で長時間かけて発酵させて造ります。吟醸香と呼ばれる、リンゴやバナナを思わせる華やかな香りを特徴として います。 最後に吟醸香を引き出すために使用する白米1トンにつき120リットル(重量比でおよそ1/10)以下の 醸造アルコールを添加する。 吟醸酒のうち、醸造用アルコールを添加していないものを特に純米吟醸酒と言います。 一般に、他の吟醸酒に比べて穏やかな香りとなるようです。

【大吟醸酒・純米大吟醸酒】

大吟醸酒とは精米歩合50%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、 吟醸酒よりさらに徹底して低温長期発酵します。固有の香味及び色沢が特に良好なもの。 最後に吟醸香を引き出すために少量の醸造アルコールを添加する場合もあるそうです。 フルーティで華やかな香りと、淡くサラリとした味わいの物が多いですが、あさ開きのようにズッシリとした物もあり、 酒蔵の個性が大きく反映されます。 大吟醸酒のうち、精米歩合50%以下の白米、米麹及び水のみを原料とするものを 純米大吟醸酒と言います。 一般に、他の大吟醸酒に比べて、穏やかな香りで味わい深いようです。

ABOUT WEDDING ANNIVERSARY

2011/04/26

もともと、日本では夫婦よりも家同士の絆を重んじる傾向にあったため、結婚記念日を祝う習慣はありませんでした。 明治天皇がヨーロッパの慣例をとりいれ、明治27年に銀婚式「大婚25年祝典」 を行ったことがその始まりとされ、 以来、一般にも広まっていきました。最近では結婚のお祝い用商品も増えてきました。

感謝の筆文字

両親の名前を使った詩を、和紙や写真に筆文字で書いてくれるサービス。

似顔絵サンクスボード

両親の似顔絵にオリジナルメッセージを添えた世界にひとつだけのサンクスボード。

ユニークフィギュア

完全オリジナルの両親そっくりフィギュア。

しあわせの時計

写真やメッセージなどを自由にデジタル加工して作る世界でたった一つの「完全オリジナル時計」。

名入れ日本酒

ラベルに名前やメッセージを入れたオリジナルの日本酒

また、イギリスでは結婚記念の年によって、贈る物が決まっているそうです。 日本ではあまり知られていない習慣ですが、結婚記念日のプレゼントを選ぶさいに参考になりそうです。

ABOUT FERMENTED FOOD

2011/04/25

発酵食品が身体に良いとされている理由は、発酵食品が持っている菌が、加熱調理して死んでしまっても、 体の中の善玉菌のエサになり、自分の善玉菌を増やすことが出来るからだそう。 日本にはたくさんの発酵食品があります。味噌や納豆、醤油、漬物などなど。

醤油

醤油は、主に穀物を原料とし、醸造技術により発酵させて製造する液体調味料であり、 日本では江戸の屋台で発祥し、大衆食堂で普及した料理における基本的な調味料の一つとなっています。 「醤油」の名のついた調味料は東アジア各国の民族料理にも広く使用されていますが、 それぞれの文化によって材料など製法が異なります。醤油は「きき味」により、主に色・香・味が評価されます。 「色は淡色で赤みがある色調で、かつ香り高く、味が良い」醤油が良質とされています。 花のような甘い香りや爽やかに鼻に抜ける香が一般的に良しとされていますが、 製品によっては生乾きの雑巾のような臭い、汗のような臭いなど「悪い香」を呈するものもあります。 また、「麹の香」「味噌の香」「アルコールの臭」などの香りが加わっているものもあるそうです。 「よい香」とされる香も強すぎると問題となるため、それらのバランスにおいて製造者ごとに特徴が出ます。

味噌

味噌は、穀物を発酵させて作られた日本の発酵食品。 日本の定番調味料であり、 日本の味として世界に広がっています。 味噌は副食素材が豊富になった今日では調味料とみなされていますが、 伝統的には日本の食生活における主要な蛋白源であり、特に江戸時代中盤以前は 「おかず」的な扱いをされていたそう。調味料として今日でも日本料理に欠かせないものの一つとなっています。 主な原料は大豆で、これに麹や塩を混ぜ合わせ、発酵させることによって大豆のタンパク質が消化しやすく分解され、 また旨みの元であるアミノ酸が多量に遊離する。製造に際しては、麹が増えると甘味が増し、 大豆が増えると旨味が増すとされます。温暖多湿という日本の国土条件の中、職人技により製造されるが、 現代的な食品の衛生基準との間で伝統を守りづらくなっています。 非常に種類が豊富であり、 その地域、種類により赤味噌、白味噌、合わせ味噌(調合味噌)、などに分かれます。